通貨と両替について


2015年12月よりペルーの通貨の名称がヌエボ・ソルからソルへ変わりました。
また、2011年には新しいデザインの紙幣と硬貨が発行されており、旧デザインと新デザインが流通してます。(上記写真は旧デザイン)
旅行で必須のペルーのお金についての知識をここで確認しましょう!

単位: ソル(Sol)複数形ソーレス(Soles)  略語:S./


ソル紙幣の種類 S./10、20、50、100、200  の5種類


ソル硬貨の種類 S./1、2、5の3種類




他に補助単位でセンティモ(centimo)がある。S./1=100centimos




centimo硬貨の種類 1、10、20、50 4種類 




為替レート US$1=S/3.28    (2017年3月2日現在)
       S/1=34.81円 
Yahoo!Japanのファイナンス 為替計算より→http://info.finance.yahoo.co.jp/fx/convert/?a=1&s=PEN&t=JPY


観光地やホテル・レストランなどではアメリカドル紙幣を使用可です。
しかし、端数は切り捨てのため換算すると割高で、アメリカ硬貨は使用不可です。
また、交通機関や露天商、安宿などではソルのみの取り扱いとしている場所があるため、旅行中、ソルは必須です。
日本円の両替はほぼされていないため、アメリカドルを持参し現地でソルに両替するのがよさそうです。


南米では偽札防止のため新しい紙幣印刷技術の導入が頻繁に行われます。それほど偽造紙幣・硬貨が流通しているのでしょう。旅行者にとっては馴染みのない通貨の上に新旧デザインが流通しているとなると訳がわからなくなりそうです。真偽の見極めが難しい点もありますが、いくつか気を付けることでリスクを防げると思います。
  1. 紙幣の質で見極める:紙の質が悪かったり印刷が不鮮明のものは偽札の可能性があります。破損している紙幣は受け取らない。
  2. 信頼できる場所で換金するリマのホルヘ・チャベス国際空港(24時間対応)、銀行、ホテル、両替所(CASA DE CAMBIO:カサ・デ・カンビオ)など。銀行近くには両替商が客引きしていることがあり、銀行よりもレートがよいそうですが、スペイン語が分からない客や旅行者に対して偽札を渡すところもあります。以下に信頼度と還元率の表を作ってみました。

信頼度
還元率
空港
銀行
両替所
両替商


    旅行中は移動や食事、観光、買い物と様々な場所でお金のやり取りがあります。現地の方とのコミュニケーションをとる場にもなります。お金についての知識を得てスマートなやり取りをしたいものです。




        

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