これであなたも常識人!? ペルーでのマナー
国が違えば文化・マナーも様々です。自分が意図していなくてもボディーランゲージで相手に誤った情報やシグナルを出してしまうことも少なくありません。誤ったコミュニケーションにより犯罪などの危険に巻き込まれることもあります。ペルーでのマナーを知って現地の人とのコミュニケーションをより円滑にしたいものです。
挨拶
初対面では握手をするのが一般的です。お店に入る時、出る時には「Hola!:オラ(こんにちは)」「Gracias!:グラシアス(ありがとう)」といってコミュニケーションをとってみましょう。チップ
もともとペルーにはチップの習慣はありませんでした。しかし、特にアメリカからの旅行者の習慣によって観光地の多くでチップを期待するようになり、チップ文化が定着するようになりました。観光地や高級レストラン:その場所の格に応じて代金の10~20%のチップを置きます。あらかじめ請求額にチップを含めている場所もありますが、少額のチップを置くのが一般的です。
地元の人が行くようなレストランや食堂、ファストフード店ではチップは不要です。
タクシー:基本的に必要ありません。荷物やトランクを運んでもらった時は気持ち程度渡しましょう。端数のつり銭程度で十分です。
喫煙
喫煙にたいして規制が強化されており、屋内では全面的に禁煙です。禁煙エリアで喫煙する場合、罰金が科せられる可能性があります。遺跡観光
多くの遺跡がありますが、自分のごみは持ち帰る、立ち入り禁止区域には入らないなど最低限のマナーをまもりましょう。食事
前菜を食べ終わってからメインディッシュが運ばれることが一般的です。道路・交通
バスやタクシーなど乗車している時は座席にかかわらずシートベルト着用が義務付けられています。歩行者より車両優先のため道路横断時は要注意。年齢制限
18歳未満の喫煙・飲酒は認められておらず、購入することもできません。その他
人を呼ぶ時:
日本のように手のひらを下にして指先を自分の方へ向けます。手のひらを上にすると無礼になりますタブー:
親指と人差し指で丸を作るOKサインは下品なジェスチャーとされているのでやめましょう。会話:
話し手との関係性にもよりますが、気心知れた相手でなければ宗教や政治に関する会話は避けた方が無難です。多少日本の文化と異なる点もありますが、難しい部分はないように思います。折角の海外ですから握手やスペイン語での挨拶をして現地の方々とのコミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか。
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