携帯の充電問題と水回りでの注意点





ちょっとした調べものやライト・アラーム・アプリ・歩数計などなど一つで何でもまかなえる携帯電話は旅のお供として必需品です。またデジタルカメラでペルーの美しい景色や旅の記録を収めようと思う方も少なくないはずです。そこで問題になるのが充電問題。変圧器を持っていくべきかどうか、、、悩ましい。
そして気になる水回り事情。日本の上水下水環境は世界でもトップクラスといわれています。衛生面で気を付けるべきことは何でしょうか。今回は、ペルーの電気と衛生についてです。



電気と衛生環境

電気

一般的に電圧220V、周波数60Hz
日本と同じコンセントの形状が使用されており、持参するアダプタに記載されている電圧と周波数が対応していれば変圧器はなくてもよさそうです。


しかし、変圧器を持参した方がよい場合として
●電圧または周波数が合わない日本国内の電気製品を使用したい場合
●どうしてもパソコンや携帯電話を使用する必要がある場合(別の形状のコンセントも存在しているため)
以上があげられます。

電圧

最近の電子機器のコンセントは日本と海外共用できるタイプのものが多いそうです。例えば、コンセントのアダプタにAC100~240Vと記載がある場合は変圧器がなくても使用できます

周波数

同様に携帯電話やパソコンなどのアダプタに50/60Hzと記載されていればペルーでも問題なく使用できます。

コンセントの形状

日本と同様のAタイプ(平形平行2つ穴)とCタイプ(丸形2つ穴)、そしてどちらの形状も使用できるユニバーサルタイプがあるようです。


水道水は飲料に適していません。うがい程度は問題ないですが、心配な方は歯磨き時のうがいもペットボトルの水でした方がよいかもしれません。ペットボトルの水としては炭酸ガス入り(con gas)と炭酸ガスなし(sin gas)があります。野菜を生水で洗いそのままサラダとして提供する場所もあるため場合によっては火が通った食品を選択した方が無難です。氷は水道水から作られることが多いため、注意したいものです


衛生

衛生面での管理が行き届いていない施設が多いためあまりに価格の低い食堂などは注意が必要です。特に、セビーチェのような生の魚介類を使用した料理を食べる時は衛生管理のされたレストランを選びましょう。A型肝炎に汚染された魚介類を食べた場合、経口感染する可能性があります。


トイレ

バスのターミナルや遺跡の入り口などに設置してある公共のトイレは基本的に有料です。少額の現地の小銭を持っていきましょう。また、トイレットペーパーが備え付けられていない場所も多いので持ち歩くようにしましょう。さらに、備え付けのものは再生紙であることが多く水圧が弱く下水管が細いことも相まって、流すと詰まることがあります。トイレットペーパーは流さずに、備え付けのごみ箱に破棄します。


まとめ

●世界共用のアダプタであればそのままペルーでも充電・使用可
●水道水は飲まず、ペットボトルを購入
●公共のトイレに行くときは小銭とトイレットペーパー(ティッシュ)を持参






★衛生や医療関連(注意すべき病気や病院紹介)について外務省のホームページにも記載されています。



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