アメリカとカナダ入国時必要なもの

日本からペルーへ向かう航路においては、直行便がないのでアメリカまたはカナダで乗り継ぎをします。アメリカやカナダに入国するときに必要となるのが電子渡航認証システム、通称ESTA(エスタ)またはeTA(イータ)です。申請をしていないと入国が認められない場合もあるので事前の準備が必要です。





ESTAとeTAって何⁉

日本のパスポートを保持し短期間の観光目的で入国する場合、VISA(査証)の申請が免除されています。しかし、VISA申請の免除の代わりに乗り継ぎだけの場合を含めて、アメリカではESTAをカナダではeTAの事前申請が必要なのです。
VISAを申請していれば、ESTA/eTAの申請は必要ありません。

ESTA

ESTA(エスタ)とは、正式名称を電子渡航認証システム(ElectronicSystemforTravelAuthorization:エスタ)と言い、米国国土安全保障省により2009年1月12日からビザを取得せずにアメリカ(米国)入国する全ての外国人に対してESTA(エスタ)の事前申請(日本語可)が義務化されました。(ESTA オンラインセンターより)
 ★注意事項
出発の72時間前までの申請が推奨されています。インターネットで検索すると、ESTA申請関連のサイトが複数みつかります。これらのサイトの中には無許可で情報提供料を請求したり代理申請サービスをしているものもあります。しかし、このようなサイトはアメリカ政府と一切関係がないそうです。自力での申請に不安がある方は、トラブルに巻き込まれないように信頼できるところに依頼しましょう。

申請方法

インターネットで申し込み在日米国大使館のウェブサイトにもESTAについての説明がされています。ESTA申請公式サイトから申請できます。

費用

14アメリカドル。クレジットカードまたはペイパル(PayPal)アカウントで支払い。

有効期間

年間。2年以内にパスポートの有効期限が切れる場合はパスポートの期限まで有効。


eTA

カナダの電子渡航認証システム。
私はバンクーバー発トロントを経由してリマ(ホルヘ・チャベス)空港へ向かう予定です。帰りの便でトロントでの入国時に必要となるためeTAを申請しました。

申請方法

インターネットで申し込み。申請自体は英語またはフランス語で表示されていますが、カナダ政府公式サイトにて、日本語による分かりやすいガイドが記載されていので英語が苦手な方でも申請しやすいと思います。


私が申請した時は
申請後すぐに登録したメールアドレス宛に受付完了の通知が届き、その後、登録完了の通知が届きました。
申請から登録完了の通知まで1時間かからずに完了できました。
しかし、場合によっては追加で情報提供を求められることもあるようです。時間にゆとりをもって行いましょう。

費用

カナダドル。支払いはクレジットカードまたはデビットカード。

有効期間

年間。5年以内にパスポートの有効期限が切れる場合はパスポートの期限まで有効。


まとめ

●乗り継ぎがアメリカの場合はESTA、カナダの場合はeTAを申請
●パスポートと連動しているため、パスポート番号は正確に
●パスポートが変わったら、再申請が必要


やましいことがないのに緊張してしまう入国審査です。
事前にしっかり申請して、スムーズに乗り換えをして気持ちの良い空の旅を!

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